日頃は、当社をご贔屓頂き誠にありがとうございます。
2024年11月13日に創立80周を迎える事が出来ました。1944年に浅草で創業し東京大空襲で難を逃れ現在の地に移し事業を行って参りました。東京大空襲では隅田川に架かる橋の下に避難し、祖父、祖母、生後1年2ヶ月の父は助かりました。祖父、祖母、父が助かった事で自分自身も現在存在をしております。
会社も今まで沢山の人との関りや助け、一緒に働いて頂いた社員の方々によって今の会社が存在していると思っております。どれだけ時代が変ろうともこの事実は変わらない事です。代が変り時代が変り、昔の事という感覚になる方も良いと思いますが、その昔が有ったからこそ今が有るという感覚で社歴を繋ぎ積み重ねて行く事も大切だと感じます。
世の中にや時代の変化に合わせて会社も変化をして行くという事を言われますが、その本質の芯の所は変えてはいけない物が有ると思います。
「良い会社」とはどのような会社か?
お客様から「社員がありがとうと言われる会社」ではないかと考えます。
「住まう人使う人考えて」名刺に記すこの言葉を大切にこれからも邁進して参ります。今後ともご贔屓頂けるように社員一同仕事に取り組んで参ります。宜しくお願い申し上げます。
旭木材工業株式会社 代表取締役 鈴木 健司