今、世界的にカーボンニュートラルという事で色々な取り組みがなされていますが、一番大切な事が何なのかという面が置き去りになって、理想ばかりをテレビなどのマスコミが流している様に見えてませんか?/
誰しも今の生活を維持したい、今以上の生活をしたいというモチベーションで経済は発展して来ました。しかし、ここ数十年の気候変動が大きくなった事の原因は地球上の人の欲望と言われる行動が起こした事なのだから、少しは我慢しなさいと言っている様にしか見えません。/
色々な団体や組織は、自分の立場や組織継続をする為に、大局を見て発言し、それに沿った行動をしていないように見えます。/
木材業界としては、地球上の循環される炭素を固定し木材に貯蔵している商品を扱っております。その貯蔵した炭素をどの様に利活用するかという面と、森林の木の更新(50年から70年)という両面を大局的に見て行く事で環境に貢献出来ると信じております。その為には、木材の価格を森林更新が出来る様な適正価格になる様に提案し、その価値を創造出来る様にお客様にお伝えして行きたいと思います。
経済合理性や生産性という目の前の経済活動だけで、これだけ水も豊かで過ごしやすい日本という国を守って行けるのでしょうか!その観点で皆さんも世の中の色々な動きを気にして見てみて下さい。